北杜市の家探しに、「空き家バンク」を利用してみた！どんなメリットがあるの？
今年（2024年）から八ヶ岳南麓の北杜市に移住して早半年。
家探しは本格的に探し始めてから数ヶ月かかりました。いや、すぐ見つかると思ってたんですが、甘かったですね・・。
その時の興奮冷めやらぬ時の記事はこちら↓ 勝手に八ヶ岳の不動産市場を分析してます（笑）
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さて、家探しに使ったのは、不動産ポータルサイト、地元不動産のホームページ、それから北杜市の「空き家バンク」です。
空き家バンクは、各地の自治体が中心となって、売りたい人と書いたい人をつなぐ仕組みですが、
北杜市の場合は、双方にメリットがあります。
（北杜市ホームページより抜粋）
空き家の活用促進と市内への移住定住者の増加を図るため、空き家バンク制度利用者を対象とした補助金を設置しています。 ...…
というわけで、家を探したい人は結構メリットある仕組みなのではと思います。
北杜市の「空き家バンク」で内見してみた時のはなし
ある秋晴れの日、案内してくれたのは市内の不動産業者さん。（なぜかサイズぴったりのTシャツを着ていた気がするのですが、何のスポーツしているんだろう・・）
数年前に北杜市に移住してきたという、まだ40代〜50代くらいの方で、質問にも丁寧に答えてくれました。
市の業務だからといって、市役所の方が案内してくれるという訳ではないんですね。
さて物件自体は、築20年すぎた２階建でしたが、別荘使いをしていて非常に綺麗な状態でした。
ここはオーナーさんが綺麗好きなんだなって思ったよ！
八ヶ岳は、定住している方と、別荘使いの方がいるので、同じ築年数でも結構物件の痛み具合が違う気がします。
特にリフォームをしなくてもそのまま住めそうな点は好都合でしたが、
土地の雰囲気が少し寂しい感じがして、その物件は見送りました。
担当してくれた方は、内見前に別のマイナスポイントを説明してくれていましたが（他の内見者が感じたマイナスポイント）、
その部分は私としては特に気になりませんでした。ここは、人それぞれですね。
あくまで自分がどう感じるか、というのも大事ですかね。
物件は写真で見るのと、実際の内見時の印象はかなり違うので、できるだけ数をこなすつもりで
内件に臨むのが吉かと思います。
空き家バンクの登録はちょっと面倒。でもやる価値あり。
普通の不動産屋さんによる物件と、「空き家バンク」の物件自体は、特に何も変わらないです。
ただし、空き家バンクを利用するには、事前の登録が必要でした。
ホームページ上にアップしてある申込書に記載して、郵送かFAXかメールで送付します。
私が登録した時は、確か郵送かFAXだけだったような気がしますが、登録が完了したら北杜市から「利用できますよ」という
紙が郵送で届いたと記憶してます。
（北杜市ホームページより抜粋）
やる気になれば、記入して送るだけなので、登録されるまでしばらく待ちましょう！
確か１週間くらいで登録完了のお知らせが来たと思います。
普通の物件と空き家バンク、何が違うか？
上にも書きましたが、物件自体は普通の不動産屋さんの物件と違いはない気がします。
ただ、空き家バンクは「補助金」が使える物件があるので、気に入った物件があればリフォーム、残置物処理代に使えるので結構いいと思います。
ここからはめちゃくちゃ私見ですが、勝手に北杜市の「空き家バンク」物件の特徴〜。
・古民家が多め （江戸時代築とかありました・・！！）
・普通の不動産ポータルサイトに載せつつ、空き家バンクに載せている物件もある
・やや癖のある物件や値付けの高めの物件は、半年以上残っている
・一戸建ての”賃貸物件”で時々掘り出し物がある（５万円以内のものがある）
驚いたのが、賃貸の場合でも、直したりする場合の補助金が使えるところでしょうか。（2024年7月時点情報）
賃貸でリフォームする場合も、上限１００万円（補助率は半分）までの費用が出るようです。
めちゃくちゃ古い物件など、空き家バンクの中でも対象外になっているものもあるので、何が補助されるのかは物件をよく見てみましょう。
結論、本気ならあらゆる機会を使おう
空き家バンクは登録に二の足を踏みますが（強調しすぎ）、最初だけ登録すれば、ホームページにアップされる物件が内見できるようになるので、
やって損はないと思います。
特に、古民家や賃貸物件で面白い物件がある（←個人調べ）ので、興味のある方はとりあえず登録だけしておいて、
時々HPをチェックするのがお勧めでございます。そうしておくと、いざ良さそうと思った物件に即アタックできます。
というわたしも、北杜市に引っ越ししましたが、まだ空き家バンク見るの好きです（笑）。
おもしろ物件が多く、この物件ならこう使えば良さそう〜と白昼夢を見ております。
