二拠点生活につきもののデメリットとは?
こんにちは、二拠点生活を2年間経験したこめこです。
今回は、二拠点生活でどんなデメリットがあったかまとめてみました。
思いつくのが、「お金がかかる」「行くのが億劫になる」「遠出するなら家で休みたい(心の声?)」・・などではないでしょうか。
こういったものが、メリットに勝ってしまうと二拠点生活もストップがかかってしまいますね。
わたしたちは、二年間以上、二拠点生活を送りましたが、デメリットが勝ったというより仕事の都合上で二拠点生活ができなくなってしまったためだったので、デメリットは確かに感じつつも、メリットの方がはるかに大きいと思っていました。
できればまだまだ続けたかった気持ちが大きいです。
旅するワンコの反応が面白くて、移動が楽しくなったよ
ただ、これから二拠点生活を始めようと思っているけど、いい話ばかりじゃないよね?と疑問に思う方に向けて、考えられるデメリットを書いてみました。
それではいってみましょう。
お金にまつわること
単純に、住む場所が2箇所になると、お金も余分にかかります。
わたしたちは、一部屋の賃貸のアパートを借りたので、買ったものはベッド2台や布団、カーテン1組、あとは台所関係のグッズや、細々した生活用品でした。
他の生活用品は、自宅から持っていったものを使っていましたので、入居時にかかったお金は、家具を含めて10万円程度でした(もちろん家賃関係は別)。
学生さんや新入社員が一人暮らしをするより少なめの金額と物量かと思います。なお、冷蔵庫は小さいものが備え付けであり、洗濯機は共同のものがありました。
ただ、二拠点目が一軒家や、大きめの部屋で、こだわりがあると、この金額ではもちろんすまないと思います。
インテリアも、せっかくだから好みのものを
いくら時々しか過ごさないといっても、自分の気に入らないものを値段だけで買うと、毎日それをみるたびにがっかりしてしまいます。
なので、できる限り理想のインテリアを考えて、それを実現できるように工夫してみました。
学生で一人暮らししたときは、親と近所のホームセンターで家具を適当に買った気がしますが、久しぶりのワンルーム住まい、色々工夫したいなと思っていました。
というわけで、こんな形で、空き時間に二拠点目の部屋で使う物を決めていきました。
ここを徹底的にリサーチして、部屋のサイズと雰囲気、質と価格が見合ったものを探してみました。楽天、ニトリ、アマゾンなどで「極力イメージに近いもの」を揃えていきます。
もう一部屋自由に使える部屋が増えると思うと、必要な物を考えるのも結構楽しいんですよね♪
できるだけ費用を抑えるコツ
2年暮らしてみて、費用を抑えるために気をつけていたこと、分かったことはこちらです。
これに尽きると思います。
田舎だとホームセンターの大きい店舗もあるし、アマゾンだってすぐ届きます。
特に、二拠点目は気候が違う場合があるので、身の回りの最低限のものを揃えて、現地について生活していく中で、必要なものを選んでいくのが、お金を必要以上にかけず、無駄なものを抱えないコツかな?と思っています。
揃えなければいけないものリスト(最低限バージョン)
振り返ってみて、こんなものを揃えたなあというものをまとめてみました。
それぞれの二拠点生活に必要なものを足したり、ひいたりしてみてください!
- ・食べる関係
調理用具、炊飯器、電気ポット、食器
*狭いワンルームの場合は、コンロが一口の場合があるので、電気ポットがあると便利。 - ・睡眠関係
ベッド、布団一式、冬の毛布、夏のタオルケット
*寒い地域に住む場合は、下からの冷気があるためベッドの方が良いです! - ・洗面、美容関係
洗面用具、化粧品、コンタクト用品など - ・洋服関係
服、ダウンジャケットなど季節もの、靴下、下着等 - ・家具&インテリア関係
テーブル、椅子、マット
*寒い地域でフローリングの部屋なら、ローテーブルではなくダイニングテーブルがオススメ。 - ・ペット用品
お皿、フード、トイレ関係用品
全て新品で揃える必要はない
そして、これらは全部新品で全て買う事は必要はなかったです。
というのも、家具以外は、今いる家に「使っていないけど捨てずにおいてある」ものが結構しまわれているはず!
食器や洋服など、こまごましたものですね。よく、家の片付けをすると「ここにあったんだ〜」とか「これ、まだ使えるけど今は別の使ってるな」と思うものとひょっこり再会する事があると思います。
そういうものを総動員して、一度二拠点目に車で行く際に持っていくと、家も片付き、二拠点目の物不足も解消されて一石二鳥!
なので、二拠点生活を始めよう、と思ったら、一度今いる家を整理して、使えるものを発掘しておくのがおすすめです。
商品にある程度目星をつけておいて、本当に必要なら、そこでポチればいいかも!
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体力にまつわること
旅行って、現地に滞在している間は楽しいですが、往復の移動の方が大変で、時間的にも長いことがありますよね。
二拠点生活は、それを毎度行うようなもので、頻度が高すぎると疲れてしまい、移動疲れを癒す時間もさらに必要となってしまいます。
せっかく精神共にリフレッシュしたくて二拠点生活を始めたのに、疲れ切っていたら元も子もないですね。
一例として、私たちは公共交通機関と車と、それぞれ使って二拠点目との往復を行っていたので、当時の疲れ具合を振り返ってみます。
移動スタイルと疲れの関係
私たちは、二拠点生活を始めた当初は東京に住んでいました。
車がなかったので、毎回電車やバスで八ヶ岳まで行き、そこからは駅前の契約駐車場に置いた軽自動車でアパートまで通っていました。
荷物を持ってこれをこなすので、結構クタクタでした。乗り換えが多いと物をもちながら人混みを書き分けるので、かなり体力を要しますね笑
あまりにも荷物が多くなりそうな時は、あらかじめ到着する日に着くように、荷物を送ったりもしていました。
そのあと、都内から横浜に引越しして、横浜で駐車場付きの部屋を借りましたので、途中から二拠点目には車で通っていました。
運転する人は大変ですが、荷物も載せたまま移動できるので、ものすごく楽になりました!
車があって荷物が多いなら、やはり車で移動が圧倒的にオススメです。
疲れをひきづらないように、工夫していた事
工夫していたことは、到着する時間帯。できるだけ夜に到着するようにして、そのあとは、二拠点目で風呂に入って寝るだけにしていました。
昼間に到着する事もあったのですが、そうすると、午後は疲れをとるためにゴロゴロして1日が終わってしまうので、夜に到着するようにしていました。
これは、半日分くらい時間が浮く感覚もあり、次の朝から思いっきり二拠点生活を楽しめるのでおすすめです。
疲れるポイントはこの3つ
実体験から、移動での疲れるポイントとしては、この3つに分解されると思いました。
2. 人混み (電車を避けることで緩和)
3.荷物の多さ(事前に送ったり、車を使う事で緩和)
あとは、純粋に疲れづらい体になるように、体力をつける、ということもありそうです♪
デメリットとメリット、どっちが勝るか?
二拠点生活のデメリットを、お金と体力の面で振り返ってみました。いかがでしたでしょうか。
一つの家で暮らすより、二拠点生活はある程度費用はかかりますが、工夫次第では思ったよりかからないのかなと思ってもらえたら嬉しいです。
二拠点目の部屋では極力ミニマムに暮らして、周りでの散歩や食事、山登りなど、好きなことに時間とお金を費やすのもいいですね。
疲れは、自分にとってどこが疲れるポイントか、それをどうやったら解消できそうか?を考えてみると、意外と二拠点生活を続けるモチベーションになりそうです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!