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テレワークで必要になる、ネット環境はどうしていますか?
すっかりおなじみになった「テレワーク」、「リモートワーク」という言葉。
周りを見渡してみても、リモートワークをしている方も増えてきましたね!
そこで必須なのが、ネット環境。光回線、ポケットWIFIなど、何を選ぶかは、頭を悩ます問題ではないでしょうか?
我が家は、東京と八ヶ岳の2拠点生活を2年継続し、その間リモートワークを行なってきました。
自然の中やアパートの中、色々な箇所で会社のネットワークに接続しようと四苦八苦して何度も端末を変え、やっと最適解が見つかった経緯があります。
ということで、二拠点生活にて山奥でサラリーマン&フリーランスをしていた私たち夫婦より、
おすすめのポケットWIFIを実体験に基づいてご紹介します!
この記事は、こんな方に向けて書いています。
皆さんの二拠点候補地はどんな場所かな??
自宅、カフェ、二拠点目でのリモートワークに!つながりやすいWIFI3選
関東内での引越や二拠点生活を経験したおかげで、契約したポケットWIFIは7社以上になりました。
そのなかでも、二拠点目でつながりやすかったWIFIをご紹介します!
また、カバー範囲になっていても実際は入らない場所もあったりしますが、その確認の仕方などもまとめていますので、参考にしてみてください。
*わたしたちの二拠点目は八ヶ岳の標高1000メートル以上の場所で山間部です。ご自身の利用場所で必ず確かめて契約してくださいね。
*キャリアはソフトバンク回線が入りやすい地域でした。各地域でどの回線が入りやすいかが違いますのでご注意ください。
ZEUS WIFI / クラウドタイプ
一番万能なのがクラウドタイプのWIFI。わたしたちが最終的に使ったのはZEUS WIFIです。
当時FUJIWIFI(下に記載します)も契約していましたが、2拠点目に1人で滞在する場合もあるので2台目として契約していました。
利用したプラン:ギガ盛り フリー 40ギガ/契約縛りなし(契約期間:2021/3~現在)
2拠点目用ということで、ギガ数は少な目です。
20ギガ、40ギガで迷いましたが、数百円しか変わらないので、念の為40ギガで契約してみました。
上記プランは2021年のもので、最新のプランは以下のようになっています。
自宅に帰ってからも、お互いにWIFIを1台ずつ持ち歩くようになり、スマホ自体の通信料が大幅に減ったのはかなりメリットでした。自宅でも仕事でも、常にネットに接続している我が家では、スマホ自体は格安スマホにし、ポケットWIFIを持ち歩いていました。
二拠点目で自宅以外の別の場所(カフェや屋外)に行った場合でも、どれかがつながるという安心感大。デメリット:最安というわけではない。どこか確実につながるキャリア(例:ドコモ)一本でいい場合は、他の選択肢になる。
縛りなしWIFI / ソフトバンク回線
次は、山間部の2拠点目でも使用できた、縛りなしWIFIです。一番初めに試したポケットWIFIです。
二拠点目の山の家で、ソフトバンクのスマホが調子よく動いていたため、同じソフトバンク回線で
あればつながりやすいだろうということで契約しました。結果はもちろんOKでした。
利用したプラン:ギガプラン/ 契約期間縛りなし (契約期間:2020/4-5, 2021/3-4)
(そもそもワンは何のサイトを見てるんだ?)
(例)1日2時間ミーティング×25日=50時間
2時間youtube×30日=60時間
このような使い方だと、60GB以上はあったほうが安心ですね!
メリット:契約期間の縛りがないので、短期間の契約で終了も可能。二拠点目の状況が最初は分かりづらいので、フレキシブルに使えて助かる。
デメリット:6ヶ月目以降の価格がどのプランでもあがってしまう。それ以降使う予定がある場合は、他の商品もあらためて検討する必要がある。
FUJIWIFI / ソフトバンク回線
ソフトバンク回線が2拠点目で使えると分かっていましたが、つかえるとほっとしました。
利用したプラン: 100ギガPlusプラン(SoftBankサービスエリア)/ 2年縛り(契約期間:2020/5~ 2年間契約) *当時のプラン
現在は、30ギガ、50ギガ、100ギガ、1日10ギガ(1か月最大310ギガ)の4つの容量から選択するようになっています。
(2023年6月現在)
その次のプランは100ギガでかなり容量があります。
メリット:契約期間の縛りがあるタイプでも、1年(2年縛りではない)のため、期間と価格のバランスがよい。
デメリット:短期間の契約の場合、他社の方が安くなる。また、申し込み時に在庫が切れている場合がある。(わたしたちは2回ほど数週間待ちだったので、他のWIFIを申し込んだ経緯がある)
結論:テレワーク、二拠点生活でのWIFIの選び方のコツ
色々なWIFIを試してきて分かったWIFIの選び方のコツです。
これで、あわてて契約して、結局使えなかったというミスマッチを防げます。
(1)まず使いたい(もしくは使用中の)WIFI取扱会社のホームページから使用可能エリアを確認。
- 余程の山間部やへき地でなければ、使用可能かとは思いますが、念の為確認しておく。
- ギリギリで使用エリアへ入る感じであれば(2)へ。
- (2)問い合わせセンターに、使用場所(リモートワークする場所や2拠点目の住所)を伝えて使用できるか確認。
正確な住所を伝えると、きちんと調べてくれますよ!外せないステップです。
(3)使用できないようであれば、別のWIFIを検討。
- Wimaxはリストから外す。ソフトバンク、ドコモ、au回線を利用したWIFIのいづれかにする。
Wimaxだと都市部は強いですが、私のいた山間部は全くの圏外でした。 - 使用しているスマホが二拠点目で使えるのであれば、その回線を使っているWIFI会社と契約する(例:ソフトバンク携帯が使えるなら、ソフトバンクの回線を使ったWIFIを選ぶ)
(4) プラン自体の選び方
- まずは1~2か月でも解約できる縛りがない契約にするのが安全。
- ギガ数はまずは仕事でも使える容量にしておく(想定より多めのギガ数)。
- 短期間滞在の2拠点目だけ使用するならば、少な目のギガ数でまずは試してみる。
番外編:とにかく面倒な方向け
だいたい話は分かったけど、面倒なのでどうしたらいい?という方は、クラウドタイプのWIFIを選ぶとよいかと思います。
先程もクラウドタイプについて紹介しましたが、その場所でつながりやすい回線(ドコモ・ソフトバンク・au)を勝手に選んで、自動でつないでくれるので、あれこれ考えずによくてとっても便利です。
時々地方に行って、仕事をしながらワーケーションをしている税理士さんなのですが、私たちが2拠点目でWIFIを色々試しているのを見て、「何かいいWIFIない?」と聞いてこられたのでこちらをおすすめしておきました。
おまけ:山間部でテレワークしようとしたらWIFIが使えなかった私の実体験
初めて二拠点目の部屋に行った際に、WIFIがとぎれとぎれで、全く使い物になりませんでした。
近所の公共施設やホテルまでは入っていたのに・・?!
これじゃ、何もできないぞ、ということで、まずは何か使える方法がないか考えてみました。
当時使っていたWIFI
自宅で使っていたのはカシモWiMAX。二拠点目の部屋へ持っていったところ、全く使えない。(入ったり消えたり・・・、ん、こんなはずではない・・・汗)
wimaxさんHPから電波提供エリアを見ると、ぎりぎり入るようになっています。
濃いピンクが提供エリア、赤いピンの場所が使用箇所です。
(地図は、今回のアパートではなく、同じような電波状況の場所を例として貼っています)
一応、ぎりぎりですが範囲内には入っています。
そこで、会社に問い合わせメールでお尋ねしてみました。
都会でオススメなのはWIMAX。コスパよし、サクサク動く。
使用したプラン: カシモWiMAX ギガ放題プラン 月100ギガ/2年間縛り
*プラン名などは当時のものになります。(契約期間:2019/3~2021/2)
>> 業界最安級!月額1,518円〜ギガ放題が利用できるカシモWiMAX
WIMAXの良さは、安さとスムーズさ!
ある程度の人口密度がある場所では、これが一番おすすめではあります。
ギガ放題ということで、コスパもよく、さくさく使えて本当に便利。
我が家(自宅)では、このWIMAXで自宅で1日2時間は動画を見たり、作業中に音楽を聞いたりしていましたが、もう一人の家族も同じ使い方をしても、特にストレスなく使えていました。ちなみに、起きている時間は、ほとんどyoutubeの音楽を流しっぱなしの日も。
注意点として、2年縛りのプランなので、契約解除する場合は、2年後のタイミングを覚えておく必要があります。(今後プランが変更になることもあるので、注意)
そして久々に確認したら、なんと契約期間の2年縛りがなくなっていました。
さらに通信量の縛りもなく月に3980円(税抜)なので、もし二拠点目やご自宅がサービス範囲に入っていたら、非常にコスパはよいですね。(2023年6月)
現地で真っ青にならないように、準備準備〜♪