「いくらあれば始められる?」サラリーマン夫婦の二拠点生活費用(月額)について公開します【実体験】

こんにちは、二拠点生活が2年目を迎えましたこめこです。

今回は、二拠点生活を始める費用について、我が家で実際に毎月かかっている費用を紹介したいと思います。


わたしたちは、神奈川と八ヶ岳の賃貸アパートの二拠点生活をしていますが、
この生活も1年以上経過しました。

ざっくりと費用感をお伝えできれば、同じような生活を考えている方にヒントとなるかなと思いつきました。

bookkeeping

実は、この生活を始める前には、ざっくりとその時かかっている生活費の2倍は見ておいたほうがよいかなと考えていました

生活する場所が単純に2倍になるので、費用も2倍になるかと思ってのことです。

ですが、費用の項目ごとにみていくと、「自宅にいてもかかる費用」と、「2拠点生活でプラスされる費用」というものがあり、
メリハリをつけて生活すれば、2倍とはいかなくても何とかなるのではと思いはじめました。

 

・・・結果、工夫すれば、普通のサラリーマンでもなんとかできました!

それでは、気になる結果をお伝えしていきます。

二拠点生活をすることでプラスされる費用

まずは交通関係から。

car

交通費 (高速代)

自宅のある神奈川県~八ヶ岳: 往復約8千円(現金払い)

こちらはETCではなく、現金払いの金額。

なんと今時、ETCつけておりません・・。
ETCを使いたかったのですが、車と機会をつなぐシガーソケットが見当たらない中古車のため、現金払い金額です。
ETCで支払うと、もっと安いかと思います。

ちなみに、高速金額の概算はこんなサイトからも確認できます

グーグルマップ(皆さんご存じグーグルマップ。我が家ではカーナビとしても使用)

NEXCO東日本のドラぷら
ドラぷら | 全国高速料金・ルート検索、渋滞、サービスエリア情報

直接入力、地図・道路名・住所などからICを選択して、高速道路のルートと料金が検索できます。全国の高速道路・サービスエリア…

未だに道を間違えて別のジャンクションに入ったりするため、この金額でおさまらない時もありますが・・

まずはご自身の自宅から、二拠点候補地まで、まずは調べてみると面白いかもしれません!

ガソリン代

自宅〜二拠点間往復+滞在中の移動 :4000円~5000円

この金額で、往復と、滞在中の移動をまかなっています。

一度レギュラー満タン(30L)に入れて、およそ4000円前後。
片道で半分くらい消費するイメージなので、滞在中トータルではこのくらいの金額になるようです。

現地では、近所の温泉・スーパー、隣町の山など近場でうろうろしているので、遠出したときはもっとかかると思います。

*ガソリン代は、主に2020年〜2021年頃の情報なので、現在で同じ走行距離だともう少し高いかも?

公共交通機関(バス・電車)の場合

ほとんど利用しませんが、以前バスや特急あずさで通っていた頃はこのような費用感でした。

バス代 (新宿バスターミナル~最寄り高速バス停): 往復約6000円(一人あたり)

※あずさ利用の場合は、これより片道二千円くらい高い感じです。

 

さらに、バス停からアパートは、都会と違ってキロ単位で離れておりまして、まだ続きます。

現地タクシー代(高速バス停近くの公共バス停~アパート): 往復3000円(一台あたり)

もしくは、公共の乗り合いタクシーというものもありまして、前日までに予約必要ですが、
こちらだと往復六百円(一人あたり)なので、大助かりでした。

どうしても急ぎで行くときはタクシー、そうでないときは乗り合いタクシーを予約という形にしていました。

複数人で行く場合は、車のほうが安く、荷物も持っていけるし便利かもしれません。

でも、公共交通機関でも工夫次第でスムーズに行けると思います。実際、最初の数か月は公共交通機関で通っていましたので。

では次に、一番の大物です。

家賃(賃貸)

house

大物とはいえ、地方でワンルーム(15平米くらい)の我が家。家賃はというと・・

家賃:管理費・光熱費込みで4万円以内

週末や数日間過ごすという前提ならば、地方で5万円ほど出せば、こじんまりしつつも小綺麗なアパートは見つかると思います。

>> Yahoo!不動産で賃貸を見てみる

 

別の記事でも賃貸について書きましたが、せっかく自然の溢れる環境で、もう一つ部屋を借りれるのであれば、「眺め」と「自分にとっての居心地のよさ」を重視して、選んでみるとよい滞在になる気がします。

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small house

駐車場代

0円(家賃に含まれる)
*純粋にはかかっていますが、家賃に含まれています。

以前、2拠点目の最寄り駅で駐車場を借りていた時期がありました。
公共交通機関でも行き来していた時期があった為なのですが、費用は1年で3万円! でした。1年で・・?
普通の空き地に停める形で、ラフでよかったです!

光熱費

水道・電気・ガス:定額で5000円(家賃に含む)

管理費の項目として請求されています。
一か月近く使わない時もあり、滞在する際も長くて10日くらいなのでフルで使ったことはないので、お得なのかどうかよく分かりませんが・・

費用の話ではないですが、お水がとても美味しいので、使うときになんだか嬉しい気分です。

さて、次は食費関係です。

外食費

二拠点目にいるときは、わざわざお店を探して楽しみのために行っています。

外食費:一回の滞在で5000円~10,000円くらい

もっと少ない時もありますが、1週間滞在するときは2~3回くらいランチ(もしくはモーニング)というパターンです。

逆に関東の自宅で過ごすときは、めっきり外食をしなくなったので、メリハリが自然につきました。

自宅付近で外食するとしたら疲れている&食材が乏しい?の2大ピンチが重なった時です・・

あとは、イレギュラーですが、ときどきこんな費用もかかります。

お互い別々に生活する際の食費

例えば、片方が自宅で過ごして、もう片方が二拠点に残っている場合は、外食費など普段より余計にかかります。

二人で同じ場所にいると、通常は家で食べる事が多いので、食費の額も抑え目になります。

ですが、別々に過ごすとなると、料理をしない方は外食になることがほとんど。

 

費用は日数とその時によりまちまちですが、料理をしない夫が1週間一人で過ごす場合だと、だいたいこのくらいです。

別々に生活する際の食費:1万円前後(一人)

TIPS: 自宅に残った片方(夫)にむけて、事前に準備していくもの

ずっと外食をすると、体にも負担がかかるので、以下のようなものを留守宅に残していきます。

・ごはんは4合×2回分くらい炊き、冷凍しておく

・ごはんのお友(ちりめん系の惣菜、納豆、豆腐)やおかず、ゆでるだけの肉、葉っぱ野菜、冷凍野菜など準備しておく

意外と役立つのが、しゃぶしゃぶ用の豚肉

準備しておいたネギや葉物野菜(冷凍しておく)と一緒に鍋にいれるだけで、しゃぶしゃぶができてしまいます。

お湯を沸かすだけなので結構ハードルが低いみたいです!(鍋を洗うのは面倒そうですが^^)

 

あとは、ヘルプとしてこんなものも使っています。わんまいるさんの湯せんと流水解凍でできるお惣菜。

旬の手作りおかずをお届けする「わんまいる」の通販サイトです



完璧には程遠い家事スキルなので、頼れるところは頼ってしまう方が気持ち的に楽です!

以前こちらの献立について、ひたすら書き綴った記事があるので、どんな食事内容が届くのかはこちらからどうぞ〜。

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外食については、普段食べるとわたしから文句を言われるラーメンなど夕食で試しているらしいので、たまにはこういうのも良さそうではあります。

 

二拠点生活の月額費用は、普段の生活を少し引き締めて拠出できる(かも)

今まで掲載した費用を合計してみますと、このくらいの金額に収まります。

月額で6〜7万円程度(車移動の場合)

私たちは夫婦二人(+犬)の世帯で、住宅ローンや教育費用がないのはかなり家計的には助かっていまして、

さらに普段の生活で外食などは抑えることでこの費用を捻出しています。

普段住んでいる家賃と、二拠点目の家賃を合わせて、23区内、安めの2K平均家賃くらいで収まってます。

 

これでリフレッシュして健康にもよし、また仕事を頑張れるならいいのかなと思ってます。

初期費用については次の機会に書いてみます。

何か参考にしていただければ幸いです!

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